奥谷金網、神戸市の中学理科副読本にものづくりで掲載

 パンチングメタル(打抜金網)を中心とした総合金網メーカー、奥谷金網製作所(本社・兵庫県神戸市、社長・奥谷智彦氏)は、2018年度の神戸市中学校の理科の副読本に掲載されている。

 掲載部分は、暮らしを支える金網のうんちく話として、金網の仕組みと種類や、神戸市内の中学校出身の同社従業員のインタビューなどが載っている。また、耐圧性や耐久性などに優れる「スーパーパンチング」などを紹介。奥谷社長は「読み手となる中学生に、神戸市関連の企業や大学及び研究機関を通じてものづくりや科学の素晴らしさを知り、次の世代へと引き継いでもらえれば幸いだ」と話す。

 同副読本は、神戸市教育委員会が子供達にものづくりや科学に興味を持ってもらうように、神戸市にゆかりのある企業などを取り上げている。同社のほかには、理化学研究所や神戸大学などが副読本に掲載されている。

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