愛知製鋼陸上部の2選手、世界競歩で好成績

 愛知製鋼陸上競技部(監督・児玉泰介氏)に所属する丸尾知司選手、山西利和選手が、今月5~6日に中国・太倉で開催された「第28回世界競歩チーム選手権兼ジャカルタ2018アジア競技大会・男子50キロ競歩日本代表選手選考競技会」に日本代表として出場し、丸尾選手が3位、山西選手が4位に入賞した。

 丸尾選手は、昨年8月の「世界陸上競技選手権大会」で5位に入賞。今回は、50キロ競歩に出場し、他の日本代表選手とともに最後まで粘り強い歩きを見せ、3時間44分52秒の好タイムでゴール。日本人選手が金・銀・銅を独占した。

 また、4月に入社したばかりの山西選手は、社会人初大会で男子20キロ競歩に出場。積極的なレース展開で1時間21分53秒でゴール、4位に入賞した。

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