トッテナムが獲得へ?今夏狙う9名の選手たち

マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で徐々に力をつけているものの、今季もタイトルには届かなかったトッテナム。

今夏のマーケットではダニー・ローズやトビー・アルデルヴァイレルトが退団する可能性があり、何らかの補強が行われると言われる。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

またクリスティアン・エリクセンやムサ・デンベレらにも他のクラブから関心があり、状況は不透明だ。

ポチェッティーノ監督は今夏のマーケットでどうクラブを強化していくのか?この数日で流れた噂をまとめてみた。

ライアン・セセニョン(フラム)

17歳にしてリーグ最優秀選手に輝いた超天才は、欧州各地のビッグクラブに狙われている「NEXTベイル」だ。

もともとサイドバックだったがウイングにコンバートされ、得点力まで見せてきた。トッテナムは同じロンドンという環境を武器に獲得を狙っているようだ。

マタイス・デ・リフト(アヤックス)

18歳でアヤックスのレギュラーとなっている彼は、アルデルヴァイレルトの後釜になる可能性が囁かれている選手だ。

トッテナムは4500万ポンド(およそ66.64億円)のオファーを準備していると言われている。フェルトンゲン、アルデルヴァイレルト、ダビンソン・サンチェス、みんな元アヤックスだし。

ピオトル・ジエリニスキ(ナポリ)

ナポリの中盤で存在感を見せているポーランド代表MFには、リヴァプールとトッテナムが関心を寄せていると言われる。

今夏マウリツィオ・サリ監督が退任すれば、多くの選手がチームを離れるのではないかと考えられているのだが…。

トーマス・ディレイニー(ヴェルダー・ブレーメン)

ムサ・デンベレが30歳になり、その後釜が必要になっているトッテナム。獲得候補としてブレーメンのディレイニーが考えられていると『Daily Mail』が伝える。

以前ブライトンからの1000万ポンド(およそ14.81億円)のオファーが断られたというが、トッテナムならもっと出せるはず。

アブドゥライ・ドゥクレ(ワトフォード)

ボランチの候補の一人と言われるドゥクレ。ポチェッティーノ監督は彼のプレーをかなり気にいっていると『Sunday People』が伝えている。

豊かな身体能力を持ちダイナミックなプレーができるセンターハーフ。ゴールも決められるタイプだ。

ムサ・バロウ(アタランタ)

『Calciomercato』が伝えている候補が19歳のバロウ。名門アタランタの下部組織で育成されたガンビア人ストライカーだ。

まだトップレベルでは多くの経験を持っていないが、プリマヴェーラでは18試合23ゴール、セリエAでは10試合3ゴール。価格は3500万ユーロ(およそ51.83億円)だとか。

セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(ラツィオ)

マンチェスター・ユナイテッドがかなり強い興味を持っており、8000万ポンド(およそ118.47億円)を提示していると言われている。一見トッテナムに入れる余地がないようにも思えるが…。

代理人を務めるマテヤ・ケジュマンはまだどこのクラブとも合意していないと語る。ケジュマンが厳しいポジション争いがあるチェルシーに行って失敗した経験があるだけに、トッテナムにもワンチャンあるのかも?

ライアン・バートランド(サウサンプトン)

ダニー・ローズが今季限りで退団する可能性が高まっている。『Express』によれば、その後釜としてバートランドの獲得が考えられているという。

ニューカッスルやウォルヴァーハンプトンも狙っていると伝えられており、価格は2500万ポンド(およそ37.02億円)になるとのことだ。

アルフィー・モーソン(スウォンジー)

今季大きな注目を集めた24歳のモーソン。ブレントフォードから様々なクラブにレンタルされていた選手は、24歳にしてようやくブレイクを果たした。

スウォンジーは今季降格してしまったため、去就が注目される。トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが狙っているとか。ただ、獲得競争のおかげで移籍金は4000万ポンド(およそ59.24億円)になるとも…。

© 株式会社ファッションニュース通信社