11日にリーグ・アンの第37節が行われ、DF酒井宏樹が所属するマルセイユがギャンガンに3-3で引き分けた。
左膝の負傷が癒え、同試合のスターティングメンバーに名を連ねた酒井。両軍のフィールドプレイヤーの中でトップタイのインターセプト数(3回/英『whoscored』が算出)を記録するなど、まずまずのパフォーマンスを披露した。また、6分には強烈なボディコンタクトでFWマルクス・テュラム(※編注:リリアン・テュラムの息子)の突破を阻むなど、球際の攻防においても復調ぶりをアピールしている。
ギャンガン戦では最終ラインの背後を突かれる場面が目立ったマルセイユだが、酒井をはじめとする守備陣がラインをコントロールし、16日に行われるUEFAヨーロッパリーグ決勝(アトレティコ・マドリード戦)で勝利をもぎ取ることができるだろうか。酒井や同クラブの奮闘ぶりに注目が集まる。
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