今季はなかなか調子が上がらず、残留を第1目標とする苦しいシーズンを過ごしたサウサンプトン。まだ最終節が残っているが、それを前に地元紙『Daily Echo』がサポーター投票による今季のチームMVPを決めている。
この企画には負傷離脱など苦しい時期もあった日本代表DF吉田麻也も選ばれており、吉田は260票を獲得して6位に入っている。5位は317票でMFジェイムズ・ウォード・プラウズ、4位は404票でDFライアン・バートランドだ。
3位は同メディアからチームで最も創造性ある選手と評され、ここまで7得点4アシストを記録しているMFドゥサン・タディッチで492票。2位は残留争いの中で根性を見せたと称賛されたMFピエール・エミール・ホイビュルクで711票だ。
そして1位には、苦しい戦いの中7度のクリーンシートを達成したGKアレックス・マッカーシーだ。同メディアは降格を免れようとするところまでたどり着いた最大の理由とマッカーシーの貢献度を絶賛しており、サポーターからも3300の票を得ている。
今季吉田は怪我明けの際にポジションを失う時期もあったが、こうした企画で名前が挙がってくるほど中心的選手と捉えられているのだろう。TOP6にFW陣が1人も入っていないのが特徴的で、来季は得点力の部分を改善する必要がありそうだ。
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