過疎化克服へ廃校活用 住民の共助組織がデイサービス 南大隅町佐多辺塚

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明治維新150年特集

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 南大隅町佐多辺塚の旧辺塚小学校で11日、住民の共助組織「地区社会福祉協議会」の開所式があった。空き校舎を交流拠点として、デイサービス会場などに活用する。過疎高齢化が著しい辺塚地区のお年寄りは「みんなで集まれるのはうれしい」と喜んでいる。
 町南東部の太平洋岸にある辺塚地区は住民約150人で高齢化率67%。島泊地区の71%に次いで過疎化が進んでいる。地域に活気を取り戻そうと、住民は閉校した辺塚小の活用を模索。レクリエーションなどを楽しむデイサービスを月2回開き、家事支援の事務所を置くことを決めた。
 今月1日付で町内3カ所目となる地区社協が発足。11日の開所式には約70人が出席した。会長で公民館長の栗栖喜幸さん(62)や森田俊彦町長は「高齢化が進む日本のモデル地区にしたい」とあいさつ。認知症予防の脳トレ体験もあり、住民は笑い声を上げて指遊びなどに熱中した。
 中村ヒサエさん(96)は「1人暮らしなので、いろんな人とおしゃべりできるデイサービスはとても楽しみ。毎回参加したい」と期待を寄せた。

脳トレの指遊びを楽しむ住民ら=南大隅町佐多辺塚の旧辺塚小学校

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