今季限りでの退団を明言しているエイバルの日本代表MF乾貴士が、ホーム最終戦後にSNSでファンへ感謝の意を述べている。
12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第37節で、エイバルはホームにラス・パルマスを迎え入れた。この一戦でスターティングメンバーに名を連ねた乾は開始直後の5分、絶妙なスルーパスで先制点を演出。この1点を最後まで守りきったエイバルが1-0でラス・パルマスに勝利し、今季ホーム最終戦を見事白星で飾った。
ラス・パルマス戦の前に、自身の公式Twitterへ「今日はLas palmasと試合です！！ ホーム最終節！！ 自分にとってもエイバルのユニフォームを着て、最後の試合！！ 色々な思いがありますが、とにかく勝ってみんなで喜びたい！！ 思いっきり楽しみながら、頑張ります。Vamos Eibar」と投稿していた乾。試合翌日に再び更新すると「エイバルでの最後のイプルア（エイバルの本拠地）での試合！！ 最高に楽しく、幸せな時間でした！！ エイバルのサポーターの応援は常に温かくて、いつも励ましてもらいました！！ 最高のスタジアム、サポーターの前でサッカーができた事は自分の一生の宝物です！！ 本当にありがとうございました！！ ラストも楽しみます！」と綴っている。
これまでの3年間、チームの中心選手として活躍してきた乾。最終節も“乾らしさ”全開のプレイで、多くのエイバルファンを魅了してもらいたいものだ。
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