イタリアの絶対王者ユヴェントスがセリエA7連覇を成し遂げ、4シーズン連続の国内2冠を達成した。
13日に行われたセリエA第37節で、ローマの本拠地に乗り込んだ首位ユヴェントス。引き分け以上で優勝が決まる状況の中、相手MFラジャ・ナインゴランが後半の半ばに退場し、アウェイながら数的優位になる場面もあったが、90分間通して慎重な戦いを見せ、0-0のスコアレスドローに持ち込んだ。
他会場で同時刻に行われていた2位ナポリは、サンプドリアを相手に2-0の勝利を収めたが、この結果、最終節を残してユヴェントスとの勝ち点差が「4」に。ユヴェントスが7シーズン連続、通算34度目のスクデットを手にしている。
昨季も引き分け以上で優勝が決まるほぼ同じシチュエーションでユヴェントスと対戦し、逆転勝利でスタディオ・オリンピコでの優勝を阻止して見せたローマだが、今季は絶対王者の栄冠を次節以降に持ち越すことはできなかった。
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