シンフォニアテクノロジー社長に斉藤専務

 シンフォニアテクノロジーは11日、斉藤文則専務(64)が社長へ昇格する人事を発表した。古谷浩三社長(66)は相談役となる。6月28日に開く株主総会を経て正式決定する。

 古谷社長は2015年から社長を務め、創業100周年の節目に当たる18年3月期には経常利益70億円と過去最高益を達成した。今期からの3カ年新中期経営計画は武藤昌三会長、斉藤社長の下、新体制で売上高1100億円を目指す。

 斉藤 文則氏(さいとう・ふみのり)77年(昭52)名大工卒、神鋼電機入社。電機システム本部長、開発本部長などを経て16年より現職。静岡県出身。

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