すでにレアル・マドリード行きが内定し、世界的な注目を集めるプレイヤーとなっているフラメンゴ所属の17歳FWヴィニシウス・ジュニオール。すでにフラメンゴでは継続的に出場機会を得ており、結果も出している。ネイマール2世とも言われるヴィニシウスがレアルのユニフォームを着て活躍する姿を早く見たいと考えているサッカーファンも多いだろう。
しかし、ヴィニシウスは南米の若手選手らしい課題を抱えている。それはドリブルを多用しすぎることだ。その課題を指摘しているのは、レアルに在籍した経験を持ち、フルミネンセやフラメンゴなどブラジルのクラブでも活躍したデヤン・ペトコビッチだ。
スペイン『MARCA』によると、ペトコビッチは「ヴィニシウスは非常に自己中心的で、ドリブルが多すぎるしボールロストも目立つ。彼は非常に個の部分は優れているが、チームプレイヤーではないね」と厳しいコメントを残している。欧州トップレベルとなれば簡単にドリブルをさせてくれるはずはなく、チームプレイの中から相手を崩す術を身につけなければならない。サントスからバルセロナへ渡ったFWネイマールも、バルセロナという特殊な環境の中でチームプレイを学んでいった。
ヴィニシウスも苦労する可能性があり、チームプレイヤーになれなければ大成功は難しいだろう。
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