強制不妊、大阪で619人を確認

個人特定できず

 大阪府は14日、旧優生保護法(1948~96年)下で障害などを理由に府内で少なくとも619人が強制不妊手術を受けたと明らかにした。府発行の「大阪府衛生年報」に記載されていた数を集計したが、個人を特定できる資料は確認できなかった。

 府によると、619人は49~80年に手術を受けた。国などの統計を9人上回ったが、48年、52年、53年は年報が見つからず、さらに数が増える可能性もあるという。

 民間の医療機関に詳細な記録が残っている場合、府は協力を求める。松井一郎知事は市内で「個人を特定する資料が残っていれば、国と共に一人一人に償うべきだと思う」と述べた。

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