世界文化遺産へ登録される見通しとなった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産保全に役立ててもらおうと、やまさ海運(長崎市)の伊達秀則会長が10日、県に100万円を贈った。
伊達会長は2015年度にも教会の保全のため、100万円を寄付しており、「地域活性化に役立ててほしい」としている。
同社は3年前に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産、端島(軍艦島)の上陸クルーズを展開している。県庁で贈呈式があり、中村法道知事は「日ごろから観光振興を支えてくださり、大変ありがたい。大切に使わせていただく」と述べ、感謝状を贈った。
教会保全に100万円寄付 やまさ海運の伊達会長
- Published
- 2018/05/15 09:22 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:08 (JST)
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