「昇格へワクワクする結果を」 3位決定戦挑むB2熊本ヴォルターズ 小林主将に聞く

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秋田でのプレーオフ準決勝で敗れ、空路帰熊した熊本ヴォルターズの小林慎太郎主将=14日、熊本空港

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の熊本ヴォルターズは12、13日、2勝すれば1部(B1)昇格が決まるプレーオフ(PO、秋田市)の準決勝で秋田ノーザンハピネッツに2敗した。昇格の可能性は19日始まる3位決定戦以降に持ち越しとなった。目の前で秋田に昇格を許した2連戦を終え、14日に空路で帰熊した熊本の小林慎太郎主将に聞いた。(中村美弥子)

 -第1戦は81-85で逆転負けし、第2戦は65-99で完敗でした。

 「初戦を取れなかったのが痛かった。前半の14点リードをひっくり返された後、最後まで競り合って負けた。体力的にも精神的にもダメージが大きく、第2戦に響いた」

 -敵地での準決勝はどうでしたか。

 「初日は3千人超、2日目は5千人近くが集結し異様な雰囲気だった。秋田のシュートが決まるたびに大勢が立ち上がって喜び、沸き上がった。自分たちが雰囲気にのまれたとは思わないが、秋田の選手の気持ちが高まったのは間違いない。チームを後押しする素晴らしいブースター(ファン)だった」

 -苦杯を喫した中、収穫はありましたか。

 「第2戦は常に押される展開で、第3クオーターに攻守がばらばらになるような場面もあった。でも、気持ちを持ち直して自分たちのプレーをやり通せた。負けはしたが、今後につながる終わり方はできたと思う」

 -昇格の条件は3位決定戦でFE名古屋に2勝し、入れ替え戦でB1のチームに勝つことです。

 「準決勝で昇格を決めたかった…。でも、どんな状況でもあきらめず、前に突き進む覚悟を、うちのメンバーは持っている。熊本の方々がワクワクするような結果を持ち帰ります」

(2018年5月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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