今冬にインテルを離れ、ガラタサライへの移籍を決断した日本代表DF長友佑都。この決定はワールドカップへ出場機会確保を目指す長友にとっても、優勝を狙うガラタサライにとっても良いものになったと言えよう。
長友は左サイドバックとして出場を続けているが、トルコ『Turkiye Gazetesi』は長友と左のウイングに入るガリー・メンデス・ロドリゲスのコンビを「黄金の翼」と称えている。カーボベルデ代表のロドリゲスは、今季リーグ戦で9得点11アシストとフル稼働している。ロドリゲスは昨年冬にガラタサライへ加入した27歳の選手で、同メディアもロドリゲスがピークの状態に入ってきたと感じているようだ。
そのロドリゲスを加速させたのが長友の加入だ。長友は2月4日のシワススポル戦でデビューしたが、そこからロドリゲスは6得点6アシストを記録している。長友が加入して以降の方が得点に絡む機会は増えているというわけだ。もちろん全てが長友加入のおかげというわけではないだろうが、ロドリゲスにとってもプラスに働いているのは間違いない。
長友もインテルではファン・クアドラードやモハメド・サラーなどスピードスターへの対応を任される機会が多かったが、積極的な攻撃参加に魅力のあるサイドバックだ。ガラタサライではそれを活かすことができており、ロドリゲスと長友の超攻撃的な左サイドもガラタサライが首位をキープしている理由だ。
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