球界に衝撃 マリナーズ・カノーが薬物違反で出場停止

日本時間5月16日、メジャーリーグ機構はロビンソン・カノー(マリナーズ)に80試合の出場停止処分を科したことを発表した。MLB公式サイトの報道によると、カノーは尿検査でフロミセドという禁止薬物に陽性反応を示したという。このフロミセドはしばしば他の禁止薬物の使用を隠すために使用される。カノー自身は故意の摂取を否定しているものの、輝かしいキャリアに傷をつける大事件となったことは間違いなさそうだ。

日本時間5月14日のタイガース戦で死球を受けて右手を骨折し、10日間の故障者リストに登録されたばかりのカノーが8月中旬まで戦列に戻れないことが確定した。球界を代表する名二塁手を襲った禁止薬物使用報道。フロミセドはいわゆるPED(パフォーマンス向上薬)ではなく、カノー自身もドミニカ共和国で治療を目的として、資格を持った医師に処方されたものであったことを明らかにしているものの、「禁止薬物使用者」というレッテルを完全に拭い去ることはできないだろう。

もちろん、カノー自身のキャリアにとってだけでなく、17年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームにとってもカノーの出場停止は大ダメージであり、マリナーズは正中堅手として活躍中のディー・ゴードンを一時的に二塁へ再コンバートする方針のようだ。ヤンキース時代の2007年から昨季まで11シーズン連続で150試合以上に出場し、通算2417安打、打率.304、305本塁打を誇る名二塁手・カノー。今季も本調子ではないなかで打率.287、OPS.825をマークしていただけに、禁止薬物使用による出場停止処分はファンを含む多くの球界関係者に大きな衝撃を与えている。

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