いよいよロシアワールドカップが迫ってきた。サッカーファンにとっては夢の祭典であり、今回はどんなドラマが待っているのだろうか。
いくつかの強豪国が予選で姿を消す波乱があったことは少々残念だが、これもワールドカップのレベルの高さを示す魅力的な要素でもある。オランダ代表も予選で姿を消してしまったチームの1つだが、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏は自国が出ていなくともワールドカップは面白いと語っている。
同氏はFIFA.comに対し、「自分の国が出ていないから非常にリラックスしているよ。だけど、ワールドカップでベストプレイヤーたちを見られるのはいつだって喜びだよ。素晴らしい試合を期待している。エンターテイメント性ある攻撃的なフットボールが目立つ大会になるのではと思っているんだ。ドイツやブラジル、スペイン、アルゼンチンなどは決勝ラウンドへの進出へ攻撃的にくるだろうし、その他の特にプレッシャーのかからないチームも攻撃的にくるのではないか。失うものがないからね」と語っており、点の取り合いとなるような大会を期待しているようだ。
やや安易な予想とも言えるが、やはり攻撃的な展開になった方が面白いだろう。最後に笑うのはどの国なのか。祭典が近づいてきている。
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