トッテナム監督、「給与2倍」を要求か…チェルシーからの誘いも?

『Daily Mail』は14日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、今夏給与2倍を求めている」と報じた。

今季もプレミアリーグを上位で終え、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することに成功したトッテナム。

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チームを率いているマウリシオ・ポチェッティーノ監督の評価はますます高まっており、多くのクラブが引き抜きを狙っているという。

シーズンが終わったことから、トッテナムは来季に向けて今週ポチェッティーノ監督と会談を行う予定だ。

その議論の内容は夏のマーケットにおける予算、そしてポチェッティーノ監督の新しい契約であるとのこと。

ポチェッティーノ監督の給与は年間550万ポンド(およそ8.14億円)で、この契約は2021年の夏に失効する。

トッテナムは彼を引き止めるためにそれを延長したいと考えているとのことだ。

一方で、ポチェッティーノ監督は3年連続のトップ3入りという結果を受けて、給与の2倍近い増加を望んでいるという。

いま、アントニオ・コンテ監督が退任する可能性が高いチェルシーが、ポチェッティーノの引き抜きを狙っていると伝えられている。

コンテ監督の給与は年間900万ポンド(およそ13.32億円)であり、チェルシーは当然550万ポンドより多くの額を提示できる。

また、ポチェッティーノ監督は来季に向けて少なくとも1億ポンド(およそ148.05億円)の補強予算を求めているとも。

記事によれば、ポチェッティーノ監督は現在のメンバーの負担を減らすための競争相手を求めているとのこと。

特に前線を補強したいと考えており、一人はマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニ・マルシャルだ。

そして、ウイングとしてはクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハを考えているとのこと。

上記の二人については獲得に大きな資金が必要と考えられており、クラブ記録の額になると予想されている。

また、若手有望株として注目しているのがフラムのライアン・セセニョンである。

一方、アルデルヴァイレルト、ダニー・ローズ、ムサ・デンベレ、フェルナンド・ジョレンテ、ムサ・シソコらが退団する可能性がある。

彼らがいなくなるとすれば、トッテナムはその後釜となる選手も獲得せねばならなくなる。

ポチェッティーノ監督のため、クラブは1億ポンドの予算を提供することを許すだろうか?

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