今季プレミアリーグで第2位に入ったマンチェスター・ユナイテッド。ライバルのシティに大きく差はつけられたが、昨季よりは成長を感じる年になった。
『Sportskeeda』はこのシーズンのトップ5ゴールを以下のように選出している。
5位:ジェシー・リンガード(vsワトフォード)
11月28日、ワトフォードとのアウェイゲームだった。前半は、おそらく今季のユナイテッドで最も素晴らしいパフォーマンスだった。
ヤングの2ゴールとマルシャルの得点で3点をリードし、後半はワトフォードの巻き返しを受ける。
だが、最後の最後でジェシー・リンガードが傑出したソロゴールで試合を決めてみせた。
4位:アントニ・マルシャル(vsエヴァートン)
マルシャルが世界で最も有望な若手の一人であることは間違いない。その才能はどんなクラブにとっても資産になるだろう。
エヴァートン戦では、古巣と対戦したロメル・ルカクが大きなチャンスを作ることに苦労していた。
しかし後半12分、マルシャルが素晴らしいゴールを決めて先制。元旦の試合で勝利を導いた。
3位:マーカス・ラッシュフォード(vsリヴァプール)
ユナイテッド生え抜きの少年は、このリヴァプールとのダービーマッチで素晴らしく集中していた。
リーグでの準優勝チームが誰になるのか、それを決める試合でラッシュフォードは大活躍を見せたのだ。
20歳の彼は14分、24分に立て続けの得点を決め、チームに重要な勝利をもたらした。
2位:ネマニャ・マティッチ(vsクリスタル・パレス)
マティッチはマンチェスター・ユナイテッドの歴史上でも最高の契約の一つになるだろう。
モウリーニョの下で守備の要となっている。しかし、ロングシュートの能力については過小評価されているといえる。
91分という時間にクリスタル・パレスをぶち壊したこのシュートは、0-2からの大逆転達成という意味でもスゴいゴールだった。
1位:アントニオ・バレンシア(vsエヴァートン)
前述の4ゴールを打ち負かすのは、驚くべき得点でしかない。それは間違いなくこのバレンシアのものだ。
開幕から間もなくホームで迎えたエヴァートン戦、キックオフからわずか4分間で生まれた鮮烈な瞬間だ。
マティッチから送られたボールを受けたバレンシアは、右足を振り抜くとファーポストに突き刺した。何度見ても飽きないゴールだ。