ブリュワーズが4発で快勝 リーグ最多タイの26勝目

【ブリュワーズ8-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

貯金7でパイレーツと並んでナ・リーグ中部地区の首位に立っているブリュワーズは、日本時間5月17日のダイヤモンドバックスで今季最多の4本塁打を放ち、8対2で快勝。ブレーブスと並んでリーグ最多となる今季26勝目をマークした。ブリュワーズは初回にトラビス・ショウの10号ツーランとドミンゴ・サンタナの2号ソロで3点を先制し、1点差に迫られた直後の2回表にはクリスチャン・イェリッチが4号ツーラン。4回表にはタイラー・サラディーノがセンターへ2号ソロを叩き込み、5回表にもジョナサン・ビヤーのタイムリー二塁打などで2点を追加してダイヤモンドバックスを突き放した。

ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「我々は4本のホームランを放ち、他にも惜しい当たりがあった。打つべき球に対してしっかりスイングできていたし、今回の遠征ではみんなよくバットが振れているよ」と4本塁打を含む10安打で8得点をマークした打線の頑張りを称えた。打線の援護に守られたブランドン・ウッドラフは、初回にダニエル・デズカルソに5号ツーランを浴びたものの、その後は立ち直って5回2失点で今季2勝目をマーク。「打線がウッドラフを助けていたね。(ウッドラフは)プレッシャーを感じずに投げることができたと思う。5イニングを投げ切ってくれたのは良い仕事だったよ」とカウンセルは試合を振り返った。

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