日本も参加！アメリカ開催「TON2018」ってどんな大会？

アメリカサッカー協会は16日、「トーナメント・オブ・ネイションズ2018（TDN2018）について知っておくべき5つのこと」という記事を掲載した。

昨日、なでしこジャパンのメンバーが発表された。アジアの頂点に立った彼女たちは、これから来年のワールドカップに向けた歩みを進めていく。

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日本でもおそらく放送されるであろう、TDN2018についての情報をまとめていこう。

昨年は？

2017年の大会ではオーストラリア、ブラジル、日本、そしてホストのアメリカが戦った。

オーストラリアが3連勝で優勝を果たしており、アメリカは2位、ブラジルと日本はともに1分け2敗だった。

ただ、アメリカはこの大会で黒星を喫して以来以来1試合も負けていない。

参加チーム、そのランキングは？

7月26日から8月2日まで開催される。アメリカサッカー協会は、昨年と同じくオーストラリア、ブラジル、日本を招待した。

チルドレンズ・マーシー・パーク（カンザスシティ）、プラット＆ホイットニー・スタジアム（コネチカット）、トヨタ・パーク（イリノイ）、3つの会場で計6試合が行われる。

FIFAランキングで言えば、アメリカは1位、オーストラリアは6位、ブラジルは8位、日本は11位となる。

ただ、FIFA女子ランキングは6月に更新されるため、開幕時にはおそらく変更があるはずだ。

アメリカサッカー協会は今後この大会をこれからも毎年夏に行う計画を立てている。ただ、オリンピックとワールドカップと同年には開催しないため、2019年と2020年はお休みだ。

スケジュールは？

なお、アメリカではサッカー協会公式TwitterやInstagramで全試合が視聴できる。日本からは不明だ。

レギュレーションは？

勝敗のルール、勝点やタイブレークに関してはFIFAのルールを採用している。

勝点が並んだ場合には得失点差、得点数、直接対決の結果…と優先順位付けされている。

アメリカ代表のこれまでの対戦成績は？

アメリカとオーストラリアとの対戦成績は25勝1分け2敗だが、昨年の大会では急速に成長を見せる相手に敗れている。

ブラジルとの成績は27勝3分け5敗。日本とは27勝1分け7敗となっており、最も知られているのは2011年のワールドカップ決勝だ。

一方なでしこジャパンから見ると、直近ではオーストラリアとは6勝2分け4敗、ブラジルとは3勝1分け2敗と勝ち越しているが、FIFAランキングではこの4カ国で最も低い状態にある。