東芝メモリの売却確定

中国の独禁法審査通過

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東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の四日市工場=三重県四日市市

 東芝は17日、半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却手続きが、中国での独禁法審査を通過したと発表した。必要な各国の承認を全て得たことになり、米ファンドのベインキャピタルを軸とする「日米韓連合」へ2兆円で売却することが確定した。東芝は、もうけの大半を稼ぎ出してきた東芝メモリを手放した後の成長戦略をどう描くかが大きな経営課題となる。

 日米韓連合は資金の払い込みを終え、6月1日に売却が完了する見通しだ。中国での審査は昨年12月に始まったが、米中貿易摩擦の影響もあって難航していた。