ゼニト・サンクトペテルブルク、「矢」がモチーフの2018-19新ユニフォームを発表!

今季のロシア1部リーグを5位でフィニッシュと、やや不本意な成績に終わったゼニト・サンクトペテルブルク。これで3季続けてリーグタイトルを逃してしまった。

そんなゼニトが巻き返しを図る来季のユニフォームが13日、クラブから発表となった。この新しいキットでは、ゼニトの伝統的な色に戻したという。

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今回はチームの伝統的なブルー(クラブの説明では色名は“アズール”)を採用している。

シャツは「ゼニトの矢」をモチーフにしたジグザグのグラフィックが目を引くデザインだ。「ゼニトの矢」とは、エンブレムの右にデザインされている鋭角部分のことで、1940年代から使われている。

首元内側のロシア語“ОДИН ГОРОД ОДНА КОМАНДА”は、直訳すると「一つの街、一つのチーム」。これは“ゼニトはサンクトペテルブルクで唯一のチーム”という意味を込めたサポーター・チャントの歌詞。

「ゼニトの矢」を大胆にグラフィックしたデザインからは、来季への意気込みやリーグタイトルへの渇望のようなもの感じ取れる。

背面の首元にはメッシュのテープを配している。

ここからはクラブがリリースしたイメージビジュアルと、お披露目となったSKAエネルギア戦での画像を掲載!

今回のイメージビジュアルにメインで起用されたのは、レアンドロ・パレデス。ゼニトに加入する前はローマでプレーしていたアルゼンチン人選手だ。

この新しいユニフォームは13日に行われた今季最終戦(対SKAエネルギア)でデビュー。試合は6-0の圧勝に終わった。

パンツ、ソックスともにブルーを基調としている。選手着用キットには鎖骨、袖、背中にスポンサーロゴをプリント。

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