鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは大会100日前となった5月17日、第47回サマーエンデュランス『鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10H)』に向けた公式テストを5月23日(水)、24日(木)に開催すると発表した。
スーパーGT300クラスでお馴染みのFIA-GT3カーやJAF-GTマシンなど『GT3カー世界一決定戦』として2018年から新たなレースとして開催される鈴鹿10時間。
IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦にも数えられる真夏の一戦には国内外からエントリーが相次いでおり、3月2日時点での暫定エントリーリストに名を連ねた27台の中にはブランパンGTシリーズやADAC GTシリーズなどで活躍する強豪海外チームの名を確認できる。
また、これを迎え撃つ日本勢もスーパーGT300クラスチャンピオンチームであるGOODSMILE RACING&Team UKYO、GAINERをはじめ、D’station Racing、JLOC、Audi Team Hitotsuyamaといった強豪が揃い踏みだ。
そんな鈴鹿10時間の本戦に向けて、鈴鹿サーキットでは5月23~24日の2日間に渡って公式テストが実施される。両日とも10時~12時、14~16時の1日4時間という走行スケジュールが組まれたテストには前述の国内チームを含む10チーム、合計11台がエントリーしている。
このテストは一般入場が可能となっており、鈴鹿サーキットの入園料(大人1700円/子供800円/幼児600円)のみでホスピタリティテラス3階、パドックエリア、2コーナーイン側の激感エリアなどからテストの様子を観覧可能。
なお、8月24~26日開催の本戦観戦前売りチケットをすでに購入されている方は、チケットを持参することで入場料が無料となる。また、VIPスイート・プレミアムなどのプレミアムエリアチケットを購入し、まだ手元にチケットが届いて居ない方でも、身分証明書と購入確認メール、又は購入完了通知をプリントアウトしたものを持参すれば無料での観覧が可能だ。
3カ月後、海外の強豪チームを迎え撃つことになる国内チームのGT3カー、JAF-GTマシンが、ピレリのワンメイクタイヤを履いて走行する姿をいち早くチェックできるこの機会をお見逃しなく。
■鈴鹿10時間耐久レース 公式テストエントリーリスト
Team Car Driver
1
ARN RACING
フェラーリ488 GT3
永井宏明
佐々木孝太
TBN
2
Audi Team Hitotsuyama
アウディR8 LMS
リチャード・ライアン
富田竜一郎
TBN
3
CARGUY Racing
ホンダNSX GT3
木村武史
横溝直輝
ケイ・コッツォリーノ
4
CarsTokaiDream28
ロータス・エヴォーラ/ABA-122
高橋一穂
加藤寛規
濱口弘
5
D’station Racing
ポルシェ911 GT3 R
藤井誠暢
TBN
―
6
GAINER
ニッサンGT-RニスモGT3
平中克幸
星野一樹
安田裕信
7
GOOD SMILE RACING&TeamUKYO
メルセデスAMG GT3
谷口信輝
片岡龍也
小林可夢偉
8
JLOC
ランボルギーニ・ウラカンGT3
佐藤公哉
元嶋佑弥
飯田太陽
9
JLOC
ランボルギーニ・ウラカンGT3
平峰一貴
マルコ・マッペリ
アンドレア・カルダレッリ
10
SATO,YAMASHITA-SS/Rn-sports
メルセデスAMG GT3
佐藤敦
山下亮生
久保宣夫
11
TEAM UPGARAGE
UPGARAGE 86 MC
中山友貴
小林祟志
TBN