<石絵探し>「WA ROCK」が秋田県北中心に人気

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秋田内陸線やなまはげ、クマなどの「WA ROCK」。アクリル絵の具で誰でも簡単に描くことができる
秋田内陸線阿仁合駅に「WA ROCK」を隠す長谷川さん

 好きな絵を小石に描き、どこかに隠して探す遊び「WA ROCK(ワロック)」が、秋田県北を中心に人気を集めている。オーストラリアで5万人以上が楽しむ遊びとして昨夏、北秋田市阿仁合地区に伝わった。見つけられた石がさらに隠されて県外、海外へと移動していくなど、交流の輪が広がっている。

 石の絵は乗り物やクマ、地区を走る秋田内陸縦貫鉄道を描いた大作まで多彩。アクリル絵の具を使い防水スプレーで仕上げる。バス停や道の駅、校庭など隠す場所もさまざまで、子どもからお年寄りまで楽しんでいる。

 石の裏にフェイスブック(FB)のグループ名「WA ROCK ANI」と記入することが唯一のルール。インターネット上で隠し場所を教えたり、見つけたと報告をすることで、交流が広がる仕組み。

 「WA」はもともと「西オーストラリア」の意味。現地のFBグループには5万人以上が登録する。北秋田市に縁がありオーストラリアに移住した女性と子どもが昨夏、阿仁合小に通った思い出として伝えた。日本では「輪になる」の意味を込めてワロックと呼ばれている。

 遊びを広めてきたコミュニティースペース「阿仁合コミューン」の長谷川拓郎さん(39)は「自分の描いた石が遠くまで旅するのを見られて面白い。身近に隠れているかもしれないので探してほしい」と話している。

 阿仁合コミューンでは石の絵付け体験ができる。連絡先は0186(67)7030。

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