浦和レッズ・槙野智章「サッカーの醍醐味はゴールだけじゃない」 パフォーマンスに込めた熱い想い

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5月14日(月)に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された「J.LEAGUE 25th Anniversary LIVE supporting radio J-WAVE」(MC:サッシャ)。Jリーグが今年5月15日に開幕25周年を迎えることを記念し、音楽とサッカーがコラボレーションしたイベントです。

KREVA、BRADIO、Little Glee Monsterの3組による音楽ライブと、Jリーグから槙野智章選手(浦和レッズ)、中澤佑二選手(横浜F・マリノス)、そしてスペシャルゲストとしてジーコ元日本代表監督を迎えたトークをお届けしました。

ここでは、Jリーグにまつわる豪華ゲスト3人を迎えたトーク・パートから、浦和レッズ・槙野智章選手のトークをご紹介します。

このイベントのトップバッターとして登場したのは、浦和レッズのディフェンダー、槙野智章選手。リーグ戦の真っ只中ということで、練習を終えてから駆けつけてくれました。

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槙野選手といえば、プレイで見せるエネルギー溢れるジャスチャー。サッシャも「あれで熱くなるんですよ、見てる方も」と、集まったお客さんに語りかけます。実はあのジェスチャーをすることには、ある思いがあるそう。

槙野:やっぱりサッカーってゴールだけがスポットの当たるスポーツじゃないんですね。僕はゴールを守るディフェンダーですけども、どうやったら注目されるか、どうやったらカメラが僕のほうを向くか考えてるんですね(笑)。だからこそやっぱりゴールを決めてないのに、ボールを奪ったあとにガッツポーズをするだとか、クリアしたあとにガッツポーズするだとか、新しい試みを……子どもたちに「ゴールを決めなくても目立てるよ!」っていうのを見せていこうかなと。

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この理由に会場からは大きな拍手が起こります。「サッカーの醍醐味はゴールだけじゃない」、そんな思いが隠されていました。

広島出身の槙野選手は子どもの頃、当時、サンフレッチェ広島の選手だった高木琢也選手や森保一選手に憧れていたそう。そんな槙野選手は小学生の頃、試合開始前に選手と手をつないで入場する、エスコートキッズを経験したことがありました。

槙野:そのときに手を繋いでくれた選手が試合モードで、僕に対して一言もかけてくれなかったんですね。僕は緊張のあまり誰と手をつないだのかも覚えてないんですけど、その槙野少年が年を取って、今は逆に手をつないで入場する側になったんですね。

選手として子どもたちの手をつなぐ立場になった槙野選手。スタンドから見るピッチではなく、ピッチから見るスタンドを覚えていてほしいという思いから、手をつなぐ子どもに「この景色を覚えておけよ」と声をかけるそう。その少年が、また今度は子どもと手をつなぐ選手になり……と、つながってほしいと言います。

そして最後に、Jリーグの魅力についても語ってくれました。

槙野:見ている人たちが心も動かされる、そんなスペクタクルな試合が毎試合どこにでもあるんです。浦和レッズが今は順位が下にいるんです。(中略)ただ、Jリーグっていうクラブはどこが優勝するか、どこが勝つかわからない、そんなおもしろい試合、おもしろいリーグになっています。ぜひとも、みなさんの出身地でもいいと思うんですけど、スタジアムに行ってみて、選手の顔と名前を覚えてほしい。それだけおもしろいものが生であるってことを感じてほしいなって思います。

槙野選手の熱いプレイの裏に隠された熱い思いを知ることができた今回のトーク。ぜひスタジアムで、槙野選手のプレイを生で確かめてみてください!

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【「J.LEAGUE 25th Anniversary LIVE supporting radio J-WAVE」レポート】
■BRADIO、Jリーグ開幕25周年を祝福! 真行寺がサッカーをやっていて感激した理由とは?
■Little Glee Monster、25周年を迎えたJリーグに「大先輩です」 ライブでサッカー日本代表を応援
■KREVA「Jリーグという居場所をつくってくれてありがとう」開幕25周年を20万人と共にお祝い
■横浜FM・中澤佑二は約600試合出場!「長年、活躍する秘訣」がストイックすぎる
■Jリーグ開幕25周年記念イベントにジーコが登場! レジェンドが語るJリーグのすごいところとは?

写真提供元:J-WAVE/Jリーグ

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