沖電線、新光USBケーブル発売

細径・伝送距離が倍増

 沖電気工業子会社の沖電線(本社・川崎市中原区、社長・小林一成氏)は新光USBケーブルの販売を始めたと発表した。業界トップクラスの細さを実現しながら伝送距離を従来品の2倍となる40メートルまで伸ばしている。医療用画像診断装置や自動運転車など信頼性が高度に要求される先進分野で用途を拡大。2020年には1億円以上の販売を目指す。

 新製品は両端に光・電気信号を変換する部品を取り付け、電気ケーブルと同様の扱いが可能なアクティブ光ケーブル。外観検査などのために設けられた高速通信規格であるUSB3ビジョンに対応した製品となっている。

 伝送距離を倍増させたことにより大型の機械装置や遠隔でのモニタリングにも使用が可能になる。併せて従来品から30%細径化したことで配線やメンテナンス時の作業性向上や、機器の小型・軽量化に貢献できる。また電磁波ノイズへの耐久性にも優れ、医療や自動車など高度な信頼性が求められる用途で使用できることも特長となっている。

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