18日開幕に向け内覧会/青森県美、フランスと日本展

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オープニングセレモニーでテープカットする(左から)杉本康雄県立美術館館長、塩越隆雄実行委員長、青山祐治副知事、角廣勲ひろしま美術館館長、山谷清文県議会副議長、山本恒太青森放送社長

 印象派を中心とするフランス近代絵画や日本の近代洋画、日本画の貴重な作品が一堂に会する「絵画の絆『フランスと日本』展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで-ひろしま美術館コレクション-」(東奥日報社、青森放送、県立美術館でつくる実行委員会主催、東奥日報文化財団共催)が18日から、青森市の県立美術館で開かれる。開幕に先立ち、17日はオープニングセレモニーと内覧会が行われた。

ボナールの「白いコルサージュの少女」(右手前)など、数々の名画に見入る関係者=17日午後、青森市の県立美術館

 同展は、東奥日報創刊130周年と青森放送創立65周年を記念して開催。日本屈指のコレクションが国内外で高く評価されているひろしま美術館(広島市)の収蔵品から、日仏の巨匠55人の名作72点を展示する。

 朝日が昇る前の幻想的な風景を描いたモネの「セーヌ河の朝」をはじめとした印象派の絵画のほか、フランス近代絵画の影響で花開いた黒田清輝以降の日本近代洋画、横山大観らの日本画が「田園」「人間像」といった7つのテーマごとに紹介されている。

 セレモニーでは、塩越隆雄実行委員長(東奥日報社代表取締役社長)が「ひろしま美術館の特別協力で開催にこぎ着けられた。名画の数々は時空を超え、見る人々にその輝きを放ち、新鮮な発見や驚きを提供することを確信している」とあいさつ。ひろしま美術館の角廣(すみひろ)勲(いさお)館長が「(当館の収蔵品は)別名、印象派コレクションとも呼ばれている。青森の地で展示してもらえることは大変な名誉。ゆっくり見ていただきたい」と祝辞を述べ、関係者がテープカットで開幕を祝った。

 同展は7月8日まで(6月11日は休館日)。開館時間は、31日までは午前9時半から午後5時、6月1日からは午前9時から午後6時(入館は閉館30分前まで)。観覧料は一般1500円、高校・大学生千円、小中学生は無料。問い合わせは、同展実行委員会(県立美術館内、電話017-783-3000)へ。

【2018年5月17日(木)】

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