はちのへワイナリーのワイン 初お目見え

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南郷地区で裁培されたブドウで作ったロゼワインを手にするマスターソムリエの高野氏。手前は山梨県産のシャルドネで仕込んだ白ワイン

 青森県八戸市のはちのへワイナリー(野沢博克会長)は17日、八戸産ブドウなどを原料とした同ワイナリー初となるワイン2種類を発売した。同日、同市の中合三春屋で記念セレモニーを行った。

 初お目見えしたワインは、同市南郷地区で裁培したキャンベルアーリーなど4種類のブドウをブレンドして製造した微発砲のロゼ「ロゼペティアン」850本と、山梨県産のシャルドネを使用した白「シャルドネ」1300本。どちらも食事に合わせやすい仕上がりにした。

 今回、ワインはいずれも岩手県紫波町の紫波ワイナリーに委託醸造した。はちのへワイナリーは今年、南郷地区で自社ワイナリーを建設することになっており、年内にも初醸造する予定。

 八戸市は2014年からワイン産業創出プロジェクトに取り組んでおり、同市のはちのへワイナリーと澤内醸造がワイン生産者として認定を受けている。このうち、澤内醸造は今年3月、同市生産のブドウを用い、市内で醸造した「八戸ワイン」を発売している。

 同プロジェクトに関わってきたマスターソムリエの高野豊氏は「八戸は国内でも有数のワイン産地として成長できる要素を備えている。今年のワインは成長過程。進化していくワインを地元の方々に毎年飲んでいただき、応援してもらいたい」と話していた。

 2種類のワインは同ワイナリー直営ショップ「MI-CO(ミーコ)」、三春屋、ユニバースなどで販売している。各750ミリリットルで1500円(税別)。問い合わせはミーコ(電話0178-20-7807)へ。

【2018年5月17日(木)】