リーシュマンが10アンダー単独首位「61はどう考えても最高だよね」

AT&Tバイロン・ネルソン選手権 初日

マーク・リーシュマンが2イーグル、6バーディ、ノーボギーで10アンダー61(パー71)をマークした Photo by Tom Pennington/Getty Images

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PGAツアー第29戦 AT&Tバイロン・ネルソン選手権/テキサス州 トリニティ・フォレストGC
ツアー3勝の34歳が後続に3打差の首位発進
 マーク・リーシュマンは、AT&Tバイロン・ネルソン選手権の以前の開催コースであるTPCフォーシーズンズ・ラスコリナスとの相性が抜群だった。同コースでの大会に9回出場し、15位以内に6度入った。このうち2度、3位タイでフィニッシュした。

 そのため、AT&Tバイロン・ネルソン選手権の開催コースがトリニティ・フォレストGCに変更されたとき、リーシュマンはちょっと戸惑った。

「ラスコリナスが大好きだったから、コース変更には批判的だった。でも、ここに来て、実際にコースを見てみると『これは悪くないんじゃないか』と思ったんだ。今日はプレーを楽しむことができたよ」(リーシュマン)

 リーシュマンは初日、2イーグル、6バーディ、ノーボギーの10アンダー61(パー71)でプレーし、後続に3打差をつけて首位発進した。

 パー3を除く14ホールすべてでボールをフェアウェイに運び、18ホール中17ホールでパーオンに成功。61はリーシュマンがPGAツアーでプレーした通算797ラウンドの中でベストスコアだ。

 大会レコードには1ストローク及ばなかったが、トリニティ・フォレストGCのコースレコードもマークした。

 リーシュマンのPGAツアーでのこれまでのベストスコアは62だった。この日はこれまでで最高に近いスコアを出せると感じてはいたが、2015年全英オープンの第3ラウンドでマークした64は達成できないと思っていた。

「あのときは自己ベストスコアには及ばなかったけれど、あの状況下では生涯で一番のプレーができた。でも(この日の)61はどう考えても最高だよね」(リーシュマン)

サム・ソーンダースは首位と4打差の6アンダー4位タイ Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 トリニティ・フォレストGCでPGAツアーの大会が開催されるのは今回が初めてだ。合計156人の出場選手と同じく、リーシュマンもこのコースでどれくらいのスコアが出せるのか予想できなかった。

 だが、無風のコンディションと、なかなかのコース設定に恵まれたことから、スコアは伸びた。

「運営はいい仕事をしたと思う。ボクたちは少しラクにプレーできたよ」(サム・ソーンダース)

 選手たちは新しいコースを気に入ったようだ。最初にスタートしたソーンダース、アーロン・ワイズ、キース・ミッチェルの3人を筆頭に、午前スタートの6人の選手が6アンダー65をマークした。

 午後にスタートしたリーシュマンも好調の波に乗った。ジミー・ウォーカー、J.J.スパウンも7アンダー64をマークして首位と3打差の2位タイでプレーした。フェアウェイが固いコンディションにより、飛距離は伸びた。

 3番ウッドで300ヤード以上飛ばしたリーシュマンは、「通常ならあり得ない」と話した。

 この日の平均ストロークは69.547だった。119人の選手がイーブンパー以下のスコアをマークした。

 トリニティ・フォレストGCの共同設計者であるベン・クレンショーは、ロースコアが続出したことについては気にしていない。

「ボクたちにとって選手たちのスコアは関係ない。選手たちはコースを学び、今日の穏やかなコンディションの恩恵を受けた。風が吹けば、まったく違ったコースになるだろう」(クレンショー)

ジョーダン・スピースは首位と8打差の2アンダー57位タイ Photo by Tom Pennington/Getty Images

 地元テキサス州ダラス出身のジョーダン・スピースは、トリニティ・フォレストGCのメンバーでもある。

 このコースで約40ラウンドをプレーした経験があるが、この日は満足できる結果ではなかった。スピースは2アンダー69と満足できないスコアで、初日終了時点で予想されるカットライン上にいる。

「ボクがこれまでにプレーした中では、ティー・トゥ・グリーンの攻略が一番しやすかった。今日はボールがよく飛んだ。ティーショットでクラブを思いっきり振り切らなくてもよかった。いつもは問題になる風も吹かなかった」(スピース)

「ロースコアが続出したことにも驚かないね。でも、マーク(・リーシュマン)の10アンダーはすごいよ。ロースコアには驚かないけど、ボクは正直、もっとスコアを伸ばせたはずだった」(スピース)

 予報によると、2日目と3日目は強い風が吹く見通しだ。特に3日目の土曜日、風速は最大で毎時約48キロに達すると予測されている。強風が続けば、リーシュマンが初日にマークしたコースレコードが破られることはないだろう。

「今日はコースが固かったからよかったけれど、柔らかくなれば非常に難しくなると思うよ。風が強くなってくれば、さらに困難を極めるだろうね」(リーシュマン)

「この大会では、通算20アンダーで優勝する年もあれば、通算5~6アンダーが優勝ラインになる年もある。天候によって大きく左右されるんだ」(リーシュマン)

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