羊羹に“ヒツジ”がいる由来は昔の作り方に関係があった!

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羊羹 水羊羹 葛饅頭

水羊羹(右)と葛饅頭(左)(羊羹 – Wikipediaより)

和菓子の代表格、羊羹(ようかん)。あんこの魅力がギュッと詰まっていて、少量でも高カロリー。体内ですぐにエネルギーに変換されることからスポーツの補給食として、真空パックなら常温で1年以上の長期保存が可能なことから、いざという時の非常食としても活躍する万能なスイーツです。

ところで不思議に思ったことはありませんか? 漢字で「羊」とついているけれど、そもそもヨーロッパとは違い、日本ではあまりヒツジに馴染みはありませんでした。あずきが原材料の羊羹にどうしてヒツジが登場するのか。それは昔の中国での羊羹の作り方にヒミツがありました。

羊羹に“ヒツジ”がいる由来は昔の作り方に関係があった!

羊羹は日本のお菓子の定番ではありますが、かつては中国の料理でした。「羊」の「羹(あつもの=熱いお吸い物)」とあるように、なんと羊羹はもともと羊のお肉を煮込んだスープだったのです! これが冷えるとゼラチンが固まりあんかけや煮こごりになりました。まったく現在の羊羹の面影がありませんね。

鎌倉時代から室町時代にかけて羊羹は中国の禅僧によって日本に伝わったのですが、日本の禅宗ではお肉を食べることが禁止されていたため、精進料理として羊肉をあずきと見立てて作られるようになりました。これが日本の羊羹のはじまりです。

初期の羊羹は小麦粉や葛粉を使う蒸し羊羹が主流でしたが、材料がとても高価でしたので、一般的には甘葛が用いられ、それがやがて砂糖を加えた現代のお菓子へと移り変わっていきました。

他にも、羊の肝臓のかたちをした「羊肝こう」という中国のお菓子が日本に伝来した時に「肝」が「羹」となったという説があります。どちらにしても日本のスイーツの顔・羊羹は中国で生まれたものだったなんて、びっくりですよね。

 

ヒツジ 衣替え 成田 ゆめ牧場

ヒツジさんの衣替え(成田ゆめ牧場HPより)

夏が近づく足音を耳ではなく肌に感じる、そんな日が増えてきましたね。

成田ゆめ牧場にはそれを人間以上に感じている動物が…。そう、牧場で最強最高の天然パーマの持ち主! モコモコ毛並みのヒツジです。冬は「生まれ変わったらヒツジになりたい」と思いますが、夏は絶対なりたくない、そんな動物です。

大方のヒツジは既に散髪済みで、すっきりした姿で涼しげに動物広場を歩いていますが、まだ毛刈りができてないヒツジもいるんです。

そこで! 5/19(土), 5/20(日)は、皆さんにお手伝いいただきたいんです。その名も『ヒツジさんの衣替え』。スタッフが手を添えますので、小さなお子様もハサミ片手にチョキチョキしてくださいね。

「毛刈りショー」は見応えはありますが、自分で本物の羊毛をカットする機会は滅多にありません! 19日20日各日13時、当日先着30名受付となります。イベント参加費は無料です。ヒツジが夏を乗り切れるようお助けくださいね。

ヒツジさんの衣替え
日付:5月19日~20日
時間:13:00~13:30
料金:無料(牧場入場料別途)
参加:先着30名
場所:ふれんZOO広場前(雨天時はビッグバーン)
※撮影に使用するカメラはご持参ください。スタッフが撮影のお手伝いをします。
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【ハロー千葉】

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