脱税の「(株)宝門」に罰金900万円 伊勢のホテル、経営者に執行猶予3年 津地裁判決 三重

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 架空の修繕費を計上して法人税約3650万円を脱税したとして、法人税法違反と地方税法違反の罪に問われた三重県伊勢市八日市場町のホテル経営「株式会社宝門」と、同経営の寶門行雄被告(79)=伊勢市楠部町=に対し、津地裁(平手一男裁判官)は17日、法人としての同社に罰金900万円(求刑・罰金1100万円)、寶門被告に懲役1年、執行猶予3年(同懲役1年)の判決を言い渡した。

 平手裁判官は判決理由で、「取引先関係者ら複数を巻き込み、多額の架空修繕費を計上するなど不正行為を3事業年度にわたり続け、ほ脱税額も相応に多額で刑事責任は軽視できない」と指摘。一方、罪を認め反省し、修正申告して再発防止を誓っているため執行猶予を認めた。

 判決によると、同社はホテルの改装などに絡む架空の修繕費を計上する方法で経費を水増しし、平成25年8月から28年7月までの3年間で計約1億1800万円の所得を隠し、法人税や地方法人税約3650万円を脱税した。

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