【MLB】大谷翔平の6号ソロは「パーフェクトスイング」 米専門家が感嘆「力強い」

9回に第6号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

完敗の中で一矢報いる一発、3打席目まで凡退も「修正に成功した」

 エンゼルスの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、本拠地レイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、9回の第4打席でチーム完封を阻止する6号ソロをマーク。4打数1安打で打率.321となった。試合は1-7で敗れたものの、メジャー通算132勝のエンゼルスOBは「何て力強いんだ」「パーフェクトスイング」と大谷の打撃を称賛している。

 完敗ムードの中、二刀流のバットから待望の快音が飛び出した。7点を追う9回1死走者なしで迎えた第4打席。大谷はレイズ2番手ブルイットの3球目をフルスイング。強烈な打球はグングン伸び、センターのフェンスを越えた。

 ロサンゼルスで中継しているテレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の実況は「センターにいい当たりだ。(レイズ中堅手)スミスが下がる。フェンス際だ。入った! ビッグフライ! オオタニさん! 完封を止めた!」とトレードマークの絶叫を披露。10日(同11日)のツインズ戦以来となる4試合ぶりの一発で、エンゼルスは2試合連続完封負けの屈辱を味わわずに済んだ。

 解説を務めたエンゼルスOBでメジャー通算132勝のマーク・グビザ元投手は「いいスイングでした。ショウヘイ・オオタニが修正に成功したことを目撃できたのが良かった。4打席目です。センター最深部に突き刺しました。6本塁打、17打点です」と振り返った。

 大谷は前日のアストロズ戦で相手先発の剛腕ジャスティン・バーランダー相手に4打数無安打、3三振に抑えられた。この日も先発クリス・アーチャーに3打席沈黙を余儀なくされていたが、2番手プルイットに代わっていた9回は甘いコースに入ったボールを見逃さず。9打席ぶりの快音が豪快なソロ弾となった。

 MLBの解析システム「スタットキャスト」の数値によると、大谷が放った本塁打の打球速度の初速は103マイル(約166キロ)を記録し、推定飛距離は411フィート(約125メートル)だった。

「何て力強いんだ……。ショウヘイ・オオタニによるパーフェクトスイングでした」

 身長198センチの巨漢投手として知られ、オールスターにも2度出場したグビザ氏だが、大谷の規格外のパワーと修正に成功したスイングに脱帽するしかない様子だった。

(Full-Count編集部)

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