ドイツに近づく”第2の黄金期” ラーム、シュバインシュタイガーの後継者となる者たちがロシアへ

ドイツの新エース・ヴェルナー photo/Getty Images

スポーツの世界において黄金期はそう易々と築かれるものではなく、ましてや継続するのは非常に難しい。しかし、世界王者ドイツ代表ならば黄金期の継続も可能なのかもしれない。

先日発表されたロシアワールドカップへ向けたドイツ代表メンバーには、前回大会では召集されていない若手選手も数多く選ばれている。ブンデスリーガ公式は彼らを「NEXTゴールデンジェネレーションと名付けており、今大会での活躍を期待して特集を組んでいる。

前回大会ではフィリップ・ラーム、バスティアン・シュバインシュタイガー、ミロスラフ・クローゼ、ルーカス・ポドルスキらが入っていたが、2000年以降のドイツを支えてきた彼らの名前は今回入っていない。その代わり、彼らの代役となり得る選手たちが出てきている。

同サイトはレオン・ゴレツカをシュバインシュタイガー、ジョシュア・キミッヒをラーム、ユリアン・ブラントをポドルスキ、ティモ・ヴェルナーをクローゼ、ニクラス・ズーレをペア・メルテザッカー、ヨナタン・ターをベネディクト・ヘヴェデスの後釜と紹介しており、第2の黄金期を築くには彼らが主軸になっていかなければならない。

昨年のコンフェデレーションズカップも制し、黄金期継続への準備はできている。今大会も制して黄金期を維持できるか注目だ。

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