両備が新型旅客フェリー投入

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 両備グループ(岡山市北区錦町)は18日、新岡山港(同市)と小豆島・土庄港(香川県土庄町)を結ぶ定期航路に新型旅客フェリーを投入すると発表した。同市出身のデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインし、2019年4月に就航予定。

 フェリーは全長約60メートル、幅14・7メートルの4層構造で約900トン。速力13ノットで片道70分。定員500人。乗用車60台を積載できる。愛媛県の藤原造船所が約14億円で建造する。

 クルージングの雰囲気を楽しめるよう、有料でそうめん流しやバーベキュー、酒類の提供などを検討。ウッドデッキには滑り台やブランコを設け、ミニ電車を走らせる。貸し切りのパーティー会場もある。

 同航路では両備2隻、四国フェリー(高松市)1隻が運航。17年度は3隻で旅客23万5千人、車両7万378台の利用があった。新型は両備の「にゅうおりんぴあ」の後継で、利用者・台数の2割増を目指す。

 岡山市内で記者会見した水戸岡氏は「船上の遊園地にする」、小嶋光信代表は「瀬戸内海の魅力を再発見してほしい」と話した。

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