【日大アメフト部“悪質タックル”問題】メディアは内心「戦々恐々」のワケ

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 いまだに着地点が見えてこない、日本大学アメリカンフットボール部の騒動。日々、その話題は拡大の一途をたどっているが、取材を続けるメディア関係者は、内心「戦々恐々」としているようだ。

 関西学院大との定期戦が行われた6日から、はや2週間が経過しているが「日大の内田(正人)監督や大学幹部の今後の動き方によっては、さらに騒動が大きくなる可能性も十分考えられる」(関学大関係者)。

 各マスコミは現在、内田監督への直撃や被害者、加害者への取材を試みるなど、真相究明に躍起だが「両校のOBたちは、軒並み一部上場企業や大手マスコミに在籍している。取材攻勢もすごいが、企業によっては人事総務やコンプライアンス関係部署から『絶対に取材を受けないように』と通達が出ているところもある」という。

 今後の焦点は、反則行為の裏にある事実関係がどこまで明らかになるかに移っていくが、あるテレビ局報道部デスクは「今回はやっかいな事案なんだよ」と明かす。過去に日大幹部と暴力団など裏社会との関わりが報じられており、その“報復”を恐れているからだ。

「大学には敏腕の顧問弁護士軍団たちが控えており、少しでも事実と異なる報道をすれば、すぐさまクレームや名誉毀損で法的手段に打って出るといわれている。本来ならもっと積極的に報じたいところだが、そうした事実を知って尻込みしている記者やデスクも、相当数いると思いますよ」(同)

 今回の事件により、アメフト部どころか日大そのものの暗部も白日の下にさらされるかもしれない。

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