ワコール広告「炎上」で削除 商品感触、女性の肌に例え

 大手下着メーカーのワコール(京都市南区)がインターネット上に掲載した男性用下着の広告記事に対して性的な表現を用いているとの批判が相次ぎ、同社が記事を削除していたことが、18日分かった。同社は「不適切な表現だった」と謝罪している。

 広告記事は、講談社(東京)のウェブマガジン「FORZA STYLE」に先月27日に掲載された。同マガジンの干場義雅編集長が、新商品の男性肌着について「もち肌の女性に抱かれているよう」「東北美人に後ろから抱かれているような感じ」などと、ワコールの商品担当者との対談の中で発言していた。

 記事の掲載後、短文投稿サイトのツイッターなどで「商品の触感を女性の肌に例える必要があるのか」「女性を『もの』として見ている」といった批判が多く書き込まれた。

 ワコールは「事前に原稿を確認する際、認識が甘かった」とし、14日に記事を削除した。

 対談で語られた男性下着は、吸汗速乾性や接触冷感のある素材を使用した商品という。

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