函館~木古内間に国鉄朱色5号のキハ40、6月2日運行開始

「現在の50代に懐かしき青春時代を再度謳歌してもらいたい」

第三セクター鉄道 道南いさりび鉄道は、保有するキハ40形気動車9両のうち、1両を国鉄時代の朱色5号に塗り、6月2日から走らせる。

(写真は新潟・新津運輸区のキハ40系)

朱色5号(首都圏色、たらこ色)になるくるまの車番は、キハ40 1807。

「過去の設計資料から可能な限り当時の塗色や車両標記等を細部にわたって再現する」と同社。

初日の6月2日は、上り函館10:40発の木古内行きで動き出す。

また、同日と翌日の6月3日には、上磯~茂辺地間の車内で「旧国鉄色復活記念乗車証」を配布(ひとり1枚)。デザインは、上り列車と下りで異なるという。

記念乗車証を配布する列車のダイヤについては、同社公式発表PDFを参照。

© 株式会社エキスプレス