トッテナム新本拠地、なんと「合体型ピッチ」が搭載!英国初のシステムだ

『Football London』は17日、「トッテナム・ホットスパーの新スタジアムで、格納式ピッチのテストが行われている」と報じた。

今夏のオープンが予定されているトッテナムの新スタジアム。旧本拠地ホワイト・ハート・レーンの隣に建設が進められている。

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もう完成は3ヶ月後に迫っており、徐々にその全貌が明らかになってきている。

そして、このスタジアムにインストールされるピッチは、なんと英国で初のシステムを搭載したものだという。

シェフィールドの建設会社SCXによって設計されたのが「格納型ピッチ」。

人工芝の上に天然芝のピッチが被せられるようになっており、前者はサッカー用、後者はアメリカンフットボールや音楽コンサートに使用される。

天然芝のピッチは3分割されて南スタンドの下に格納でき、このプロセスはわずか25分で完了させられるという。

トッテナムの新スタジアムはNFL(アメリカンフットボール)と10年の契約を結んでおり、10月14日にはシアトル・シーホークス対オークランド・レイダーズの試合が行われる予定となっている。

金曜日にはハイネケン(ビール会社)とのパートナーシップも結ばれており、ますますオープンの日が楽しみになりそうだ。

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