ドジャースが3発で快勝 ナショナルズ3連戦をスイープ

【ドジャース7-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ドジャースは2回表にヤスマニ・グランダルが8号先制ソロ、5回表にエンリケ・ヘルナンデスが6号逆転ツーラン、8回表にヤシエル・プイーグが4号ダメ押しツーランと効果的な本塁打が3本飛び出し、ナショナルズに7対2で快勝。先発のアレックス・ウッドは3回裏にトレイ・ターナーに6号逆転ツーランを被弾したものの、失点をこの2点のみに抑え、6回2失点の力投で今季初勝利をマークした。ドジャースはこの勝利により、敵地でのナショナルズ3連戦をスイープ。6連敗後の4連勝により、最大10まで膨らんだ借金を6に減らしている。

ドジャースが快勝したこの試合では、ナショナルズの19歳の若手有望株がメジャーデビューを果たした。ドミニカ共和国出身の19歳外野手、フアン・ソトはハウィー・ケンドリックの故障者リスト入りに伴い、この日メジャー昇格。8回裏に代打で登場し、今季最年少のメジャーリーガーとなった(エリック・ゴーデルの前に空振り三振)。メジャー滞在は一時的なものになると見られるが、今季のソトはA級、A+級、AA級の3階級で合計39試合に出場して打率.362、14本塁打、52打点、OPS1.218の好成績をマーク。ブライス・ハーパーも2012年に19歳でメジャーデビューを果たしており、ソトの今後の活躍が楽しみだ。

© MLB Advanced Media, LP.