セリエAで5位つけていたインテルは20日、リーグ最終節で4位ラツィオと対戦し、アウェイながら3-2の逆転勝利を収めた。この結果、両クラブの順位が入れ替わり、インテルがチャンピオンズリーグ圏内の4位に浮上。来季、7シーズンぶりに欧州最高峰の舞台に立つことが決まった。
この一戦で貴重な同点ゴールを決め、勝利に大きく貢献したエースのマウロ・イカルディ。得点数を「29」に伸ばし、セリエAの得点王にも輝いている(ラツィオのチーロ・インモービレも29ゴール)。試合後、伊『MEDIASET PREMIUM』インタビューに応じると、次のように語った。
「ラツィオはよくやったが、僕らは結果を残すための熱意や強さを示した。そしてやってのけたよ。これ(CLの出場権獲得)が目標だったんだ。決して正しい道を進み続けてきたわけではないが、そこへ戻るための強さを証明することができたよ。一生懸命に頑張ったご褒美かな」
さらに、イカルディは注目が集まっている今後の去就などについても言及している。
「クラブとしっかり話をして、インテルのためにベストなことをするつもりさ。目標はチャンピオンズリーグだったからね。僕らはこれを達成し、(来季は)そこへ行くことができるんだ。移籍市場では様々なオプションがあり、クラブも何かしようとしている。昨年も、彼らはできる限りのことを行い、チームを改善して見せたしね」
これまでもゴールを量産し、欧州屈指のストライカーであることを証明してきたイカルディだが、チームの低迷のより、なかなか憧れの舞台に立つことができなかった。しかし、ようやくインテルがCLの出場権を獲得した。多くのクラブが興味を示しているようだが、来季もインテルのエースとしてプレイする可能性がたかそうだ。
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