サプライズ招集の青山敏弘、代表復帰への「想い」を語る…やっぱり男前

先日発表された、2018年ワールドカップに向けた日本代表メンバー。

本田圭佑や香川真司といった経験ある選手が名を連ねた一方で、サプライズでの復帰となったのがサンフレッチェ広島MF青山敏弘だ。

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好調のサンフレッチェ広島を牽引する青山だが、日本代表に招集されるのはおよそ3年ぶりのこと。ワールドカップに向けた予選での出場は1試合もなく、まさに驚きの復帰となった。

そんな青山は今回のメンバー選出について、こんなコメントを残している。

青山 敏弘(サンフレッチェ広島)

(日本代表に選ばれて)

「久しぶりなんでビックリしたのもあります。

でも、今までやってきたことを見ていただいていたのは本当に嬉しいことなんで。

広島のパフォーマンス、広島が好調であることは自信を持って良いことなので、落ち着いてこの招集を受け入れられました」

(約3年ぶりとなる代表復帰)

「何か目標を立てるとしたら代表だと思ってましたし。

優勝した後に苦しい時期がありましたけど、そのなかでもそこの目標だけは見失わずにやってきた。

そこに支えられたっていうのも自分の中ではあったんで、そういうすがる思いだったり厳しいなかで自分を見失わずにこれたのも日本代表があったからだと思うので、その思いを代表に持っていきたいです」 青山 敏弘(サンフレッチェ広島)

(ワールドカップに出場する23人のメンバー選考へのアピール)

「今考えているのは23人に入るためじゃなくて、ワールドカップで勝つために何をすべきかっていう。

その思いだったりそれをプレーで示せる選手が本戦に行けると思うので、そこだけを意識してやっていきたい」

(ワールドカップ出場にかける思い)

「全てのサッカー選手の目標であって夢であって。

4年に一度のチャンスに向けて全力でやってきているなかで、こうやって自分の前にそういうチャンスが転がってくる…転がってきたのか自分がそれに向かってきたのか。

ただそこにあるのは確かなんで、それをしっかり掴めるように気持ちだけはしっかりワールドカップに向かってやっていきたいと思います」 

2015年のJ1優勝後は難しい戦いを強いられ、昨シーズンは残留争いも経験した広島。青山はキャプテンとして強い責任感を感じていたはずだが、そんななかでも「何か目標を立てるとしたら代表」という気持ちを抱いていたそう。

久々の招集にも決して浮足立ってはおらず、「23人に入るためじゃなくて、ワールドカップで勝つために何をすべきか」という非常にポジティブなコメントを残した。流石は頼れるキャプテン!

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