今月初め、サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也がサウジアラビアの強豪アル・ヒラルに電撃移籍するのではとの情報が飛び出した。まさかの中東案に驚きの声も挙がったが、地元紙『Daily Echo』は吉田がロシアワールドカップ終了後もサウサンプトンに残ると報じている。
吉田は2012年夏にサウサンプトンへ加入し、あまり多くの日本人選手が活躍してきたわけではないプレミアリーグで奮闘してきた。プレミアリーグでは129試合に出場しており、これは日本人選手の中でトップの数字だ。
いつしかサウサンプトンでもリーダー的存在になりつつあり、同メディアも「最近はドレッシングルームで重要な影響力を持っている。彼はチーム内で大先輩の1人」と伝えており、29歳になった吉田はチームをまとめる立場になっている。
冬にフィルジル・ファン・ダイクが退団した今、サウサンプトンの最終ラインを束ねるのは吉田の仕事だ。サウジアラビア移籍案も浮上したが、同メディアは残留を確信している。
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