先日発表されたロシアワールドカップへ向けたスペイン代表メンバーでは、レアル・マドリードに所属する選手たちの名前が目立った。召集されたのはDFセルヒオ・ラモス、ナチョ・フェルナンデス、ダニエル・カルバハル、MFイスコ、マルコ・アセンシオ、FWルーカス・バスケスの計6人だ。
スペイン『MARCA』によると、レアルからW杯に6名もの選手を送り込むのはフェレンツ・プスカシュ氏やアルフレッド・ディ・ステファノ氏、フランシスコ・ヘント氏らを擁した1962年大会以来のことになる。同メディアは「レアルがスペイン代表を新たに支配した」と伝えており、欧州王者レアルの主要メンバーがスペインの柱となりつつある。
スペインが大きな成功を収めたEURO2008以降はバルセロナの選手が大半を占めていたのだが、今回はジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツ、アンドレス・イニエスタの4名だ。これは7名の選手を送り込んでいた2010年大会などと比べると少ない。今ではスペイン代表のスタイルも変わってきているが、その中心に白い巨人の選手たちがいる。
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