ドルトムントの新監督が決定 “ペップ・バイエルン”を苦しめた実績も

新監督に就任したファブレ氏 photo/Getty Images

ドルトムントは22日、ルシアン・ファブレ氏(前ニース)を新監督として迎え入れることを発表した。なお、契約期間が2020年6月30日までに設定されたことが、同クラブ公式ホームページで伝えられている。

ヘルタ・ベルリンやボルシア・メンヘングラードバッハでの指揮を経て、2016年よりニースを率いていたファブレ氏。3バックと4バックの両システムを巧みに使い分けるほか、ボルシアMG在任時(2011年~2015年)にはマルコ・ロイスの才能を開花させるなど、若手の育成にも定評がある。また、2014-2015シーズンではジョゼップ・グアルディオラ監督が束ねるバイエルン・ミュンヘンを相手に1勝1分け(2試合とも無失点)の戦績を収めるなど、ビッグクラブに対しても上々の戦いを見せた。経験豊富な同氏が、有望な若手が集うドルトムントをどのように変革するのかに注目が集まる。

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