『Sportskeeda』は13日、「スティーヴン・ジェラード監督がグラスゴー・レンジャーズに引き入れそうな10名の選手」という記事を掲載した。
今夏リヴァプールU-18を離れ、スコットランドの名門レンジャーズで初めてプロチームの監督を務めることになったジェラード。
先日は古巣で苦戦しているドミニク・ソランケを獲得するのではないかと伝えられており、ジェラードらしい補強が予想されている。
今夏レンジャーズが「ジェラード組」として獲得しそうな10名の選手とは?
ジョー・アレン(ストーク)
この28歳の選手は、ジェラードの下でのチャンスを喜ぶのではないか。リヴァプールで4シーズンプレーしていたが、2016年にストークへ。
アレンは中盤でのボール奪取能力を加えてくれる。ストークは降格したため、移籍はほぼ確実だ。
ダニー・イングス(リヴァプール)
リヴァプールにとってもレンジャーズにとってもいい移籍になるのではないか。
彼のリヴァプールでのキャリアは怪我によって期待はずれとなっているが、才能は確かだ。早く復活させてやりたい。
ジョン・マクギン(ハイバーニアン)
スコット・ブラウンの後継者と評価された男は、2月の試合でレンジャーズ相手にゴールを決めた。
スコットランド代表に選ばれた23歳。兄のスティーヴンとポールもプロ選手というエリートだ。そして祖父はセルティックの元会長だが…。
ベン・ブレルトン(ノッティンガム・フォレスト)
2部リーグながら19歳で才能を見せつけている新星ストライカー。ジェラードの下でプレーすればさらに成長できるだろう。
ジョー・ドドゥーが今夏チームを離れる予定で、その後釜にできるはずだ。以前リヴァプールと噂になっていたこともあり、ジェラードも知っているはずだ。
シェイ・オジョ(フラム)
すでにリヴァプールからフラムにローン移籍している若手選手だ。才能は高く評価されているが、成長のための時間が必要だ。
20歳の若者が輝ける場所はどこか。サポートしてもらえる場所はどこか。そう、ジェラードのレンジャーズしかないだろう。
ライアン・ケント(ブリストル・シティ)
彼もリヴァプールからローン中。これまでコヴェントリー、バーンズリー、フライブルク、ブリストル・シティに貸し出されてきた。
契約は2019年まで残っているが、おそらく今夏のチームを離れるだろう。レンジャーズがその移籍先になることは難しくない。
アンドレ・ウィズダム(ダービー・カウンティ)
もちろん彼もリヴァプールでプレーした選手だ。ただ、昨年ダービー・カウンティに完全移籍している。
イングランド各年代で選抜されてきた才能豊かなDF。ダービーが昇格できなければ他のクラブに移籍する可能性は高いという。
ジョン・フラナガン(ボルトン・ワンダラーズ)
リヴァプールでも一時期レギュラークラスになっていたが、怪我もあって出場機会を失い、この2シーズンはローン生活だ。
再起をかけた舞台としてジェラードのレンジャーズは最適だろう。25歳の生え抜きは400万ポンド(およそ5.92億円)で買えるという。
ダニー・ウォード(リヴァプール)
この24歳のゴールキーパーは、ロリス・カリウスとシモン・ミニョレの守護神争いから一歩下がってしまっている。
レンジャーズのGKジャック・アルンウィックはやや信頼性を欠いており、ウォードなら難なくレギュラーを獲得できるだろう。
マルティン・シュクルテル(フェネルバフチェ)
33歳のシュクルテルは、リヴァプールでジェラードと長くともにプレーした。レンジャーズは最終ラインに不安を抱えており、彼の経験が役立つはずだ。
スコットランドリーグで必要な高さとアグレッシブさを備えている。メディアではすでに彼を獲得する可能性がかなりあると報じられている。