パナソニック、GH5やGH5Sに「L.モノクロームD」や「粒状」を追加する新ファームウェアを発表

パナソニックは、同社のデジタル一眼カメラ「LUMIX DC-GH5」、「DC-G9」、「DC-GH5S」に「L.モノクロームD」「粒状」モードや、操作性などの機能追加・向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを2018年5月30日より 同社Webページにて公開する。

「L.モノクロームD」は、GX7MarkIIIに搭載されている新フォトスタイル。ハイライトとシャドウを強調し、絶妙にディテールを残した味わい深いモノクローム写真を撮影することが可能。「粒状」は、アナログライクなフィルムの質感を表現できる新モード。アナログライクなランダムノイズを再現し、モノクローム写真に新たなアクセントを加えることが可能。

その他の「LUMIX DC-GH5」と「DC-GH5S」の主な改善点は以下の通り。

(1)追加の新機能

  • フィルムの表現を追求したフォトスタイル「L.モノクロームD」を搭載
  • アナログライクなフィルムの質感を表現できる「粒状」モードを搭載

(2)その他、追加の新機能

  • カスタムメニューに、フォーカスリング操作を無効にしてピント位置を固定する、「フォーカスリングロック」機能を追加
  • WB/ISO/露出補正ボタンを「押している間」設定変更できる機能を追加。カスタムメニューから選択可能
  • カスタムメニューの「操作ロック設定」に「ダイヤル」を追加

(3)主な性能改善、使用性の向上

  • オートフォーカス性能の向上

音声性能の向上

(上記以外の主な性能改善)

  • 撮影時のFnボタン設定に、設定できる機能を追加
  • RAW現像機能を使用中に、連写などグループ表示の中から画像を選択できるように改善
  • WB設定中の画面にベクトルスコープを表示できるように改善

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