一日中メイク仕立てのキレイ肌が続く秘密は?崩れないベースメイク術

メイク崩れは防げる

5月だというのに夏日を何日も記録するなど、今年は暑さが早まっているようですね。

気温がぐんぐん上がってくると気になるのがメイク崩れ。

朝しっかり仕上げても午前中のうちには崩れてくるという方も多いのでは?

CAは仕事柄、メイク直しをする時間がなかなか取れません。

一度もメイク直しをしないままその日のフライトを終えることもあります。

それでも、お客様にはよれよれに崩れたお肌を見せるわけにはいきません。

そんなCAも実践する、一日中清潔感のあるメイク仕立てのお肌をキープする技をご紹介します。

 

始まりはスキンケアから

ベースメイクというと、下地、ファンデーション、お仕上げが大事かと思われますが、まず大切なのはスキンケアです。

その中でも保湿がポイント。

しっかり保湿して水分をお肌に閉じ込めておけるかどうかが、後々のメイク崩れを左右します。

ヘアメイクさんに聞いたところ、モデルさんはメイクの前のスキンケアで必ず3回以上化粧水をお肌に入れるそう。

そんなにお肌に浸透していかない!と思われるかもしれませんが、時間をかければ化粧水はしっかり浸透していきます。

問題は、忙しい朝にそんなにじっくりと化粧水が浸透する時間を取れないことですよね。

簡単なのが、朝パック。

パックで十分すぎるくらいの化粧水を浸透させながら、朝に終わらせたい家事も並行してできるのでオススメです。

 

 

すぐにメイクを始めるのはNG

朝は時間がないですよね。

できればギリギリまで寝ていたいし、メイク以外にもやることはたくさん!

なるべくメイクは時短で済ませたいところ。

しかし、スキンケアを終えてすぐにメイクを始めるのはメイク崩れの原因になります。

スキンケア直後はお肌がベタベタしているはず。

まだ美容成分はお肌に浸透しきっていないし、ベタベタしているところにメイクをしてしまうとお化粧のりも悪くなってしまい、結果的にすぐにメイクは崩れてしまいます。

理想は5分、待てなくても3分はスキンケアから時間を空けてメイクを始めましょう。

その5分の間に先に着替えたり、ヘアセットをしたり、お布団を整えたり。

意外と有効に使える5分ですよ!

 

 

厚塗りはメイク崩れの元

メイク崩れが怖くてしっかりファンデーションをお肌に塗り込んでしまうかもしれませんが、実はそれは逆効果です。

厚く塗れば塗るほどお肌に密着していないファンデーション量が増えてしまうことになり、結果的にその部分が早く崩れてきます。

下地でしっかりとお肌を整えた後は、ファンデーションはなるべく薄く重ねましょう。

特に隠したいお肌トラブルがなければ、ファンデーションに頼らずパウダーだけで仕上げてしまっても良いほどです。

パウダーも少量を薄く、さらっと仕上げるのが大切。

朝の時点で、崩れにくいメイクを仕込んでおきましょう。

 

ティッシュオフの一手間

スキンケア後に下地を塗る前、お肌のベタつきをティッシュで抑えてあげると、下地のお肌への密着がよくなります。

また、下地を塗りすぎてしまった時や、パウダーの前にファンデーションを塗りすぎてしまったという時も、ティッシュオフが効果的。

余分な油分や水分を優しくオフしてくれます。

一手間ですが、やるとやらないでは仕上がりと、メイクの持続時間が変わってきます!

 

フィニッシングスプレーで密着度UP

よりメイク崩れしないように、仕上げにプラスしてあげたいのがフィニッシングスプレー。

さっとスプレーすることでファンデーションの密着度がUPし、汗や皮脂の分泌を抑えて、メイク崩れ防止が期待できます。

パウダーの粉っぽさがなくなって、自然なツヤ肌が作れるのも嬉しいですね!

フィニッシングスプレーは、かけすぎると逆効果でメイク崩れの原因になります。

仕上げにシュッと、物足りないかな?くらいにしておくことがポイント。

筆者は2プッシュまでにしていますが、ちょうど良いくらいです。

 

これから夏に向けて、外は湿度が高く、室内はエアコンで乾燥するという、メイク崩れしやすい条件が整ってきます。

何度もメイク直しをするのは手間ですし、メイク直しだと朝のキレイな仕上がりに近づけるのは難しいことも。

時間と手間がかかりますが、朝のメイクで一日崩れないお肌作りをし、一日キレイなメイク仕立てのお肌で過ごしましょう!

 

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