そんな大物ばかりで大丈夫か?ミランが獲得したい4名のFW

『Gazzetta dello Sport』は22日、「イタリア・セリエAのミランは、ローマのFWエディン・ジェコを最優先の獲得候補としている」と報じた。

今夏のマーケットでアンドレ・シウヴァとニコラ・カリニッチを放出し、ストライカーを獲得するといわれているミラン。

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昨年ほどの補強資金は得られないと考えられており、UEFAからはファイナンシャル・フェアプレー制度違反で制裁もあると予測される。

その中で行わなければならない強化ということで、金銭的にも厳しいマーケットになりそうだが…。

しかしミランは以前からいわれている通り、かなりの大物の獲得を検討しているという。

上記のように、最も獲得したいと思っているのはローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコであるという。

だが当然ながら、その獲得はかなり難しいと予測される。ジェコがミランへ行く理由もあまりない…。

そこで、ミランは他にも多くの候補と接触を行っているようだ。

『Gazzetta dello Sport』によれば、次の候補はチーロ・インモービレとアンドレア・ベロッティであるとのこと。

セリエAで活躍しているストライカーを加えることで、ミランは強化を図りたいという考えを持っているようだ。

しかし、『Sky』はさらに衝撃的なニュースを伝えている。

なんとミランのCEOを務めているマルコ・ファッソーネ氏とSDのマッシミリアーノ・ミラベリが、代理人ジュゼッペ・ボッツォと会談したというのだ。

ボッツォはあのアルバロ・モラタの仲介をしている人物であり、昨年の夏にもミランと接触していたといわれる。

チェルシーに移籍したモラタはあまり活躍することができず、今夏のマーケットでは退団するのではないかとも。

価格は6000万ユーロ(およそ78.3億円)程度になると考えられており、もしミランが獲得することになればローンしかないようだが…。

なお、ボッツォはミランに対して「シモーネ・ザーザはどうか」とおすすめしたとも。

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