バイエルン、ホッフェンハイムで挫折味わった日本の”天才” ついに掴んだデュッセルドルフでの成功

ホッフェンハイムでプレイしていた宇佐美 photo/Getty Images

「日本サッカー史上トップレベルの才能」。10代の頃から世代別日本代表で結果を出し続け、19歳という若さでドイツ最大のクラブ・バイエルンに移籍したFW宇佐美貴史はすこぶる評価が高かった。しかし、ここまでのキャリアは苦労の連続だ。

今季宇佐美はブンデスリーガ2部のデュッセルドルフで主力として活躍し、8得点を挙げて1部昇格に大きく貢献した。その宇佐美を取り上げたのが、ホッフェンハイム地元紙『Heidelberg24』だ。

ホッフェンハイム出身選手は今?というコーナーで宇佐美も過去の所属選手の1人として紹介されており、宇佐美はバイエルン移籍の1年後にホッフェンハイムにレンタル移籍していたことがある。しかしホッフェンハイムでも苦戦は続き、リーグ戦20試合で僅か2得点。2013年には古巣ガンバ大阪へ復帰している。

同メディアも最高の逸材がバイエルンでブレイクの機会を逃したと伝えており、宇佐美にとって1度目の海外挑戦は大失敗だった。しかし宇佐美は2016年夏にもう1度ドイツへ挑戦。そして今季2部ながらデュッセルドルフでは8得点を挙げる大活躍を見せた。簡単な道のりではなかったが、ホッフェンハイム出身選手である宇佐美は海外で成功を掴もうとしている。

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