海を越えて旅をする“渡りチョウ”のアサギマダラが、約180キロ離れた宮崎市と鹿児島県・屋久島で暮らす2人の少年をつないだ。チョウが運んだロマンチックな出会いに2人やその家族は胸を高鳴らせている。2人は、同市・加納小6年の西岡寛眞君(11)と、屋久島町の田村舷太君(5)。田村君が4月22日に自宅近くで放したチョウを、6日後の28日に同市・宮崎大農学部木花フィールドで西岡君が再捕獲した。
屋久島で放ったチョウ“縁”運ぶ 宮崎市で再捕獲
- Published
- 2018/05/24 20:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:17 (JST)